SEO
WEBサイト集客のために最も重要なのはSEO対策!そもそもSEO対策って何?
SEO対策とは?
WEBサイト集客を行うときに、取り組むべき最も重要な施策が、SEO対策です。SEO対策とは、ユーザーが検索エンジンで検索した際に、自社のWebサイトが上位に表示されること、多く表示されることを目指す対策のことです。
SEO対策は、SafariやGoogle、Yahoo、Bingなどの検索エンジンにおける、検索結果経由の集客を増やすこと、を目標にしています、主に、自社のホームページに対して施します。
これをやれば完璧だというような完全マニュアルは、SEO対策にはありません。また、検索エンジンが検索アルゴリズムを変えた場合にも、対策は変わってきます。
しかし、検索エンジン側からの要望や情報提供もあり、基本のSEO対策となるものは、決まっています。そして、基礎的なSEO対策はホームページを運営するためには、必要不可欠なものなのです。
SEO対策は検索ブラウザ対策
現在日本においては、パソコンのブラウザにおいてはGoogleChromeが一番利用されており、スマートフォンのブラウザにおいては、Safariが一番利用されています。
ブラウザごとに、検索結果表示のアルゴリズムは異なります。そのためSEO対策は、利用率の高いブラウザを考慮しながら行うと、効果が見込めるということになります。
SEO対策をしたサイトとしていないサイト、どんな違いが出るの?
ユーザーがWeb上で何かの情報やサイトを探したいときは、検索エンジンで、単数もしくは複数の「キーワード」で検索をします。すると、キーワードに適合する検索結果が表示される、という仕組みになっています
ユーザーはその表示された検索結果のなかから、自分に必要なサイト、見たいサイトを探していきます。多くのユーザーは、検索結果の1ページ目の上位に表示されたWebサイトから、探していくことが多いものです。
そのため、1ページ目の上位に表示されたWebサイトは、自動的に多くの人に見てもらえる可能性が高くなります。逆に、検索結果の5ページ目に表示されたWebサイトは、1ページ目のWebサイトよりも見られる可能性は低くなるということです。
そしてさらに、もしも20ページ目に表示されるWebサイトだったら、どうなるでしょうか。さらに見る人の数は、少なくなっていくのです。自社のサイトが、100ページ目にしか表示されていなかったとしたら、ユーザに見てもらえる可能性は、とても低くなってしまうのです。
SEO対策をまったくしていないサイトでは、自社名で検索をしても表示されない、というケースすらもあります。しかし、SEO対策をしたサイトでは、していない場合と比較すると、多くの場合に順位を改善することができます。
主なSEO対策には何がある?
主な、SEO対策にはコンテンツに関すること、Webサイトの作り方に関すること、直接的な検索エンジン対策があります。
近年、Webサイトの信頼性があり、正しく、良質なコンテンツが、検索エンジン側で重要視されるようになって来ています。そのため、ユーザーが知りたい情報、信頼できる正確な情報を提供することが、そのままSEO対策にもなっています。
ユーザーや見やすい文字サイズやインデックス、分かりやすいサイト構成、負荷がないページ表示速度、リンク切れがないナビゲーション、SSL化する、など、ユーザーが見やすく使いやすいサイトにすることも対策のひとつです。
また、XMLサイトマップを設置する、hタグを使用する、robots.txtで不要なクロールを除く、URLを1つに絞る、などクローラビリティにも配慮する対策を行います。
しかし、ユーザーが誰も検索しない、ユーザーに必要とされないコンテンツでは、いくらSEO対策をおこなっても、意味がありません。キーワード検索数を調べることで、ユーザーのニーズを知ることが、一番の基本になります。
SEO対策をした場合の効果と得られるメリット
SEO対策をした場合の効果や得られるメリットには、何があるのでしょうか。なんといっても一番のメリットは、集客力の高さです。
検索エンジンで検索をしているユーザーというのは、すでにニーズを持っているユーザーです。例えば、大阪駅の近くでパンケーキが食べたい人は、「大阪駅 パンケーキ」などのキーワードで検索します。
検索表示された店のなかで、気に入った店に行きたいと思っています。もうすでにニーズはあり、後はどこの店にするか決めるだけなのです。
大阪駅の近くでどこかに行きたいと漠然と考えている人に、パンケーキをいかがですかと勧めるよりも、簡単に集客することができます。つまりSEO対策は、大変効果的な集客方法だといえるのです。
また、SEO対策は費用対効果が高いことも、大きなメリットです。SEO対策は効果が出るまでに、ある程度の期間が必要です。しかし、一度効果が出ると一定期間効果が持続します。
そのため、適切な対策を行っていれば、集客力を持続させることができるため、費用対効果が高い集客ができるのです。
さらにユーザーは、検索結果が上位の企業には、無意識のうちに信頼感を持つ傾向にあります。そのため、企業のブランド力アップにも貢献することにもなるのです。
SEO対策での改善ケース例
ありがちな悪いWebサイト例と、改善例をご紹介します。
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悪いサイト例
10年以上前に、企業の営業用Webサイトを公開。最新情報を掲載する欄はあるが、忙しくて7年前から更新はしてない。スマートフォンで見ると、字が小さくて読めない。実績写真も10年以上前のもので、古い印象。
文字はほとんどなく、写真だけで伝えようとしている。何が得意な会社なのか、いまひとつ伝わらず、今会社があるのかどうかも、見る人にはわからない。
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改善例
パソコンだけではなく、スマートフォンやタブレット端末など、さまざまなサイズに自動的に合わせて、レスポンシブ表示される。文字もサイズに合わせて、見やすいサイズで表示。最新情報欄は、常に最新情報が掲載されている。会社の特徴や得意分野が、テキストで詳しく掲載されている。
わかりにくい内容は説明動画で掲載している。実績写真も新しく、写真にはわかりやすくキャプションが付いている。写真や動画もデータを軽くして、閲覧負荷を軽減。ユーザーの悩みに答える、QアンドAのコンテンツページも充実。
以上はSEO対策をした例ですが、結果的に検索結果の改善だけではなく、ユーザーにとっても見やすく、見る価値のあるWebサイトへと変わりました。基本的にはユーザーに寄り添い、見る価値あるサイトにすることが、そのままSEO対策にもなるのです。
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SEO対策は具体的にどんなことをすればいいの?
SEO対策とは、Webサイトを検索エンジンで上位表示させるため、または多くのユーザーに見てもらうため、に行う対策のことです。検索エンジンには、Google、Yahoo、Bingなど、様々な検索エンジンが存在します。